2019年01月31日

沖縄オードナンスの救急品袋



救急品袋です
これも、自分の好きな沖縄オードナンスの製品になります。
サイズは大と小があり、これは小になります。
小は現在陸上自衛隊で使われているものと同サイズであり、勿論中身も収納する事が可能です


現在自衛隊員個人に支給されている物と同じ物を詰めてみました
止血帯が2つ、救急包帯、ハサミ、ゴム手袋、アイパッチ、チェストシール、止血ガーゼ、人工呼吸用シート
以上の物が難なく入ります。

米軍等ではさらに軽い医療行為が行えるように注射針や送気管用の管がありますが、日本の法律上医療行為にあたるので自衛隊員個人には配られておりません。
しばらく自衛隊では、深刻な救急品の不足に悩んでいましたが、CAT(止血帯)の支給から始まり、段々と充実してきました。
あとは、法の整備適応さえ整えば戦場で救える命も上がると思います。

救急品が充実してくると、それを入れる袋も必要となり、現在では基本足に装着するタイプの物が使われております。
沖縄オードナンスの救急品袋
沖縄オードナンスの救急品袋

しかし、これが結構邪魔で車両搭乗時や藪漕ぎの斥候時にも何かと引っかかります
ですので、防弾チョッキや腰回りの弾帯に付ける人がいますが、防弾チョッキは緊急時に脱ぎ捨てるので救急品袋を付けるのは望ましくないです
腰回りに付けるとなると両手で素早くとり出せる位置に付けなければなりませんが、素早くアクセスしたい場所には弾倉やコンパス、眼鏡等の必需品がすでに収まっていますので、つけ辛いのが悩みです

しかし、オードナンスの救急品袋は本体とハーネスが取り外し出来るので



背中に持ってきたとしても











このように、素早く本体ごと取り出せます。
普段必要無い物を邪魔にならない所に置き、いざ必要な時は素早く使える
とても大事な事だと思います。

色は自分の好きなODですが、注文時に好きな生地で作ってくれますので便利です。










沖縄オードナンスのメディカルポーチでした。





Posted by きんたak at 09:34│Comments(0)
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